【2023年】モンサンミッシェルにパリから日帰りで行ってきた!ツアーに参加せず個人で行く方法。

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Travel

みなさん、こんにちは!

今回、フランス北西部ブルターニュ半島にあるモンサンミッシェルにパリから日帰りで行ってきました。

ツアーに参加せず、自力で行ってきたので、その方法を共有します。

個人で行こうか、ツアーで行こうか迷っている方の参考になれば幸いです。

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私はよく海外に行くので、EPOSカードを持っています。

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モンサンミッシェルとは

モンサンミッシェルは、フランス北西部ブルターニュ半島にある修道院で、ヨーロッパを代表する世界遺産です。

モンサンミッシェルとは、「聖ミカエルの山」という意味です。

ある日、一人の司教の夢に大天使ミカエルが現れ、岩山に礼拝堂を建てるよう告げたという伝説が残っています。修道院の塔の上には、黄金のミカエル像が立っています。

フランス北西部のブルターニュ半島にあり、パリから片道約3時間で行ける距離なので、日帰り旅行が可能です。

夜の景色を見たいという方は宿泊が必要になります。

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パリからモンサンミッシェルに行く方法

2023年夏時点の情報です(旅行時期:2023年9月上旬)。

パリからモンサンミッシェルへ行くには、電車とバスを利用する必要があります。

パリ・モンパルナス駅からレンヌ駅まで電車で行き、その後、バスでモンサンミッシェルの最寄のバス停まで行きます。

バス停からモンサンミッシェルまでは徒歩30分程度です。

モンサンミッシェル手前まで行くシャトルバスも出ているので、歩ける自信がない人はシャトルバスを利用しましょう。

レンヌ駅からモンサンミッシェル最寄のバス停までのバスの本数は1日3本です(2023年9月時点)。

そのため、8時代のバスに乗り、現地で約7時間過ごし、17時のバスに乗って帰るのが一番余裕を持ったスケジュールになります。

電車やバスは事前に予約しておくのが無難です。私も日本で事前に予約しました。

電車はOuigoという列車を利用しました。チケットはこちらの公式ウェブサイトより購入しました。

バスはKEOLISを利用しました。こちらの公式ウェブサイトから購入できます。

私たちのスケジュール

モンサンミッシェル日帰り
  • 6:48

    パリ・モンパルナス駅(Paris Montparnasse)発 *電車

  • 8:16
    レンヌ駅(Rennes)着
  • 8:45
    Arrêt Rennes – Gare Routière発 *バス
  • 9:55
    Arrêt Mont Saint-Michel – Le Verger着

  • 約7時間
    モンサンミッシェル散策
  • 17:00
    Arrêt Rennes – Gare Routière発 *バス
  • 18:10
    Arrêt Rennes – Gare Routière着
  • 19:48
    レンヌ駅(Rennes)発 *電車
  • 21:49
    パリ・モンパルナス駅(Paris Montparnasse)着

パリ・モンパルナス駅からレンヌ駅

パリ・モンパルナス駅からレンヌ駅までOuigoという列車を利用して行きました。レンヌ駅までは約1時間半ほどでした。

パリ・モンパルナス駅に着き、電光掲示板で自分達が乗る列車のプラットフォームを確認します。

出発時間が朝早いため、駅構内にあるお店はまだオープンしていませんでしたが、プラットフォームにあるお店(パンやコーヒショップ)は開いていましたので、そちらで朝ご飯を購入し、車内でいただきました。

カフェラテ(ミディアム)4.5€

ちなみにプラットフォームにあるパン屋さんで買ったクロワッサンのチーズハムトーストが最高に美味しかったです。

パンだけではお腹いっぱいにならなかったので、事前にスナックなどをスーパーで購入しておくと良いと思います。

電車に乗る前にチケットのチェックがあります。

その後、チケット購入時に指定されている車両・座席に乗りました。

車両数はとても多く、私が乗る予定の車両はかなり奥にありました。

車内にはトイレがありますのでご安心ください。

車内(そんなに広くなかったです)

バスでモンサンミッシェルへ

レンヌ駅に着いたら、案内に従って駅の外に出ました。

バス乗り場がすぐ見えるので、迷わずに行けると思います。

KEOLISのバス

バスはかなり狭く、前の人に座席を倒されると本当に窮屈で仕方なかったです。

また、バスは飲食禁止です(運転手さんが掃除をする時間がないとのことで、飲食はNOとのことでした)。朝ご飯は電車で済ませておきましょう。

座席間はかなり狭い

モンサンミッシェルの最寄駅まではバスで約1時間です。

バス停からモンサンミッシェルへ

最寄のバス停についても、まだモンサンミッシェルは見えません。

ここからは歩くかシャトルバスに乗って、モンサンミッシェルに向かいます。

徒歩の場合は、30分ほどかかります。私たちは徒歩で行きました。

行きはまだ午前だったこともありまだ大丈夫でしたが、午後は本当に暑く死にそうでした。歩いている人全員しんどそうで、特に年配の方は辛そうでした。

道中日陰も全くないので、徒歩で行く予定の方は帽子、日傘、ストールなど日差しから身を守るものを絶対持っていきましょう(夏に行く場合)。

親を連れていく、子どもを連れていくという方は、夏に徒歩で行くことはおすすめしません。モンサンミッシェルの手前まで運んでくれるシャトルバスがありますので、バスを利用しましょう。

また、バスを降りてすぐに観光情報センターがあり、そこにお手洗いもあります。

バス停から徒歩で向かって行く途中、モンサンミッシェルが見えてきます。初めて目にした時はやはり感動しました。ジブリの世界だな〜と感じました。

モンサンミッシェル散策

モンサンミッシェルは、城の城壁内にレストランやお土産ショップなどがあるので、修道院だけでなく、食べ物や買い物も楽しむことができます。

ふわふわで有名なオムレツ屋(ラ・メール・プラール)さんもありますよ。

私たちは着いてすぐモンサンミッシェルに向かいました。

午後からは団体ツアーのお客さんで混むと聞いていたので、先に見学することにしました。

モンサンミッシェルのチケットも日本で事前に購入しておきました。

当日購入もできますが、並びますので事前に購入しておいた方がすぐに入れておすすめです。入場券はGetyourguideで購入しました。

最初にセキュリティチェックがあります
モンサンミッシェル内
モンサンミッシェル内

モンサンミッシェル見学後は、城壁内を散策しました。

昼食はオムレツにするか迷いましたが、ガレットにしました。

ガレット(卵、ハム、チーズ)8.4€(お店:La Sirène)

モンサンミッシェル城壁内のレストランは観光地価格で高いです。

正直パリのレストランでもう少し安く食べられそうなので、あえて高い場所で食べなくても良いかな〜と個人的には思います。

ちなみにガレットは素朴な味で、私は好きでしたが、一緒に行った夫は物足りないようでした(確かにお昼にしては少ないかもです)。しかし、10€以下で食べれるのは魅力的です。お店の人は全員フレンドリーで、気持ちの良いレストランでした。

レストランだけでなく、サンドイッチなどの軽食を取り扱っているお店もあるので、特にこだわりがなければ、お昼は軽く済ましても良いと思います。

私たちは急足で行動していたわけでありませんが、時間が2時間ほど余ってしまい暇だったので、さっさとバス停まで戻り、バスが来るまでの2時間は日陰を見つけ、ただただ休んでいました(本当に暑くて死んでおりました)。

サマーシーズンは本当に暑いので、帽子や日傘を持っていくことを強くおすすめします!

こちらのキャップは深さがあって、顔がすっぽり隠れるのでお気に入りです♩私は黒を購入しました。

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有名店のオムレツを食べる予定がなく、モンサンミッシェルの見学と城壁の散策だけであれば、3時間あれば十分かなと個人的には思います。

ただ、バスの本数が少なく、ちょうどよい帰りの時間がないので、城壁内でコーヒーを飲んだり、お土産屋さんを見てまわるなど、ゆっくりと暑さを避けらる所で過ごすことをおすすめします(夏の場合)。

モンサンミッシェルからパリまで

バスでレンヌ駅まで戻りました。

私たちはパリへ帰る電車の時間を、余裕を持ってバス到着後の1時間後に予約していたので、レンヌ駅周辺にあるスーパー買い物したり、駅構内のマックで夕飯をとり、帰りました。

パリに着いたのは夜22時頃でした(本当に1日ががりの旅行です)。

なるべく早く帰りたいという人は、電車はもう1本早い時間で良いと思います。

私たちの場合、バスが遅れたら嫌だな〜と思い、遅めの電車を予約しましたが、そもそも渋滞もない道だったので、バスが遅れるということは稀かもしれません。

個人手配でかかった費用

今回かかった費用です。

電車は早く予約した方が安く買えることがあるので、行くと決まっている人は早めに予約しましょう

私たちの場合は1ヶ月前に購入したので、そんなに安くなかったと思います。

項目費用(一人分)
Ougio電車代(往復)44ユーロ(約6,925円)
Keolisバス代(往復)25ユーロ(約3,934円)
モンサンミッシェル入場料1,715円
*1ユーロ=157円で算出

ツアーが大体20,000円〜なので、最低でも約7,500円は安く行くことができました

ただ慣れない外国語での電車やバスのチケット購入はストレスでしたし、電車からバスへの乗り換えもありますので、海外慣れされていない方はツアーの方が良いと個人的に思います。

ツアーの方が楽に現地まで行けますし、現地で過ごす時間も4時間〜5時間とちょうど良いと思います。

また、ツアー内容にガイドが含まれていることが多いので、ただ修道院を見るだけでなく、勉強になるので良いと思います。

まとめ

  • モンサンミッシェルへは自力で行ける!
  • 日帰り可能
  • モンサンミッシェル見学がメインの方は、所要時間3時間あれば十分(個人手配だとバスの関係で時間を持て余す可能性あり)
  • ツアーより個人手配の方が安いが、手間や時間を考えるとツアーが楽でおすすめ
  • チケットの個人手配が可能かつ海外での公共交通機関の乗り換えに自信があるなら個人手配、それ以外はツアーにすべき!

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